早期教育について

今、いろいろなところで、早期教育について話題になっていて、ちょうど私も考えていることがあり、いろんな方にのお話を伺っているうちに、少し考えがまとまってきたので、そのことについて書いてみました。
まだまとまりないので、書くどうかはまよったのですが、今の時点の私の気持ちを書いておきたいと思い、ここに残しました。

私にとっての早期教育とは。。。親と子供の可能な範囲で、人生の選択肢を増やしてあげること。。。と思っています。

我が家は1歳ごろから英語と今は音楽と市販のドリルを少しやっています。
でもこれはむりやりやらせているわけではなく、環境を与えているだけのこと。
もし、娘がこれを嫌がったら無理にはやらせるつもりはありません。

英語も歌やビデオ、本を中心に、日本語の歌やビデオを楽しむのと同じ感覚で娘も楽しんでいます。
小さいときから聞かせているおかげで、彼女の中で日本語と英語の境界線ははっきりしてないように思います。

音楽教室も行き始めましたがとても楽しみに行っています。

うちの子はちょっと変わってまして。。。ドリル大好きなんですね。
私はあんまり積極的にやらせてないのですが、自分でひっぱりだして、やっています、
もちろん解らないところは教えていますが。
おもちゃ屋や本屋で、ドリルをほしがるほうです。。。(ほんと我が子ながら変わっているよ)
もちろんいくら誘っても、乗り気でない日もありますが。。。(苦笑)
普通におもちゃや絵本も、もちろんあたえています。
彼女にとってドリルも娯楽品の一部になっているようです。

ある方のおことばを借りると、子供(親も)が「受動的」ではなく「能動的」であるのはもちろんだと思います。なので、子供が嫌がったら押し付けない、その子にとって調度良い時期がきたら、適した選択肢をあたえてあげること。。。だと思っています。

そして最近わたしが考えてたこと。。。それは私が選んで娘を入れた幼稚園がシュタイナー教育であることです。
私自身、長時間子どもと遊ぶことに苦痛を感じてしまうほうなので、幼稚園はのびのび遊べる環境を優先に選択しました。そして、どちらかというと、お勉強類を一緒にやってあげることのほうが好きなので、それを家庭でやろうと考えました。
この選択は今でもまちがっているとは思っていません。
今でものその幼稚園に入れて本当によかったな~と思っています。
ただ、シュタイナー教育の内容は、幼稚園の受け売りだったので、全部のことはしりませんでした。
ちょっとある方の掲示板でそのことが話題になり、他のことを調べるついでに、シュタイナーのことを検索したら、早期教育に対して否定的な教育方針であったのです。
一瞬とまどいました。
良く知らないで、その方の掲示板でお話してしまったことも悔やまれました。
その時、「え?早期教育と、自主性を育てる教育と、同時にはできないの???」という考えがぐるぐるまわりました。

でもそのあと自分なりにいろいろ考えました。
そして、今は、私はこれから子どもが生きてくのに、両方の力が必要だ。。。と思うのです。
なので、今の時点では、どうなるか解りませんが、両方のよいところを取り入れて行きたいと思っています。

そうそう「いいとこどり」です!
~じゃなきゃだめとか、シュタイナーじゃなきゃだめとか、そんなことないと思ってきました。
でもそうするためにはいろいろきちんと自分が理解しなくてはならない。
私は自分の目で、今目の前にあふれている情報の本質を見極め、子育てを含めこれからの人生を生きて行きたいと思っています。
そして子供にも自分で本質を見極める力をつけてもらいたい。。。

おみつぼうさんが日記でおしゃってたとおり、人生いろいろ、子育ていろいろだと思います。
そのご家庭の考えに沿った教育方針が、ご家庭、お子さんの数だけあってよいと思うのです。

そして楽しくなきゃ意味がない!
自分たちだけでなく、周りもHAPPYでないと意味がないのですよ。
その素晴らしさが解る人間に育ってほしいなと思います。
楽しさもわかちあい、人の痛みも分かち合うことのできる人間に。。。
世界中の子供たちがそうなってくれるといいな~♪

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娘の通っている幼稚園のシュタイナーの取り組みのページも、近々UPする予定です。



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